2020年04月06日

そういうことも

 ガシャッ、ジャラッジャラッ、ズッ!!

 チェーンがボンネットを滑ってフロントガラスを滑って、車の屋根の上で止まった。いや、ブレーキを踏んで車が止まったのだけれど。一瞬のできごとだった。
 アーッそうか、今日は月曜日で閉園なのだ。いつもの散歩コースの公園の駐車場に乗り込んだ時だった。入口に張られていた「進入禁止」のチェーンに気付かなかったのだ。赤い下げ札までぶら下がっているのに。
 慌てて下りてみると、車の屋根に、チェーンの輪の数だけ擦過傷、ビニールの赤い下げ札をこすった跡も点、々、々・・・。
「どうしたの?何があったの?」と、同乗者。
「いや、その、(チェーンの向こうにいた犬を連れた女性に気をとられて)うっかりした。そうか、ここはチェーンを張るのか・・・」
「あの人、笑ってるわよ。びっくりしてたけど、お腹抱えてるもの」

 あ〜あ、桜が満開だ。
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2020年03月23日

声は残る

 ケニー・ロジャースの訃報はショックだった。しかも、81歳で老衰という新聞記事には驚いた。
 本筋のカントリー・ソングは好きになれなかったけれど、”LADY”、”WE'VE GOT TONIGHT”,” 'TIL I CAN MAKE IT ON MY OWN"などのバラードや女性シンガーとのデッュット曲は繰り返し繰り返し聴いた。
 何故だろうか、三日ほど前に思い出したように、” SUPER NOW KENNY ROGERS "を聴いたばかりだった。

Deep in my soul / I've been so lonely /All of my hopes/Fading away

 
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2020年03月15日

青空と花と

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 青空に、ミモザの黄色がよく映える。風が吹いて霙が降って、咲き初めに洗礼を受けて心配したけれど、ほぼ満開。

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 アネモネは不思議な花だ。萼のような葉から花茎を伸ばして、まるで親離れを主張しているかのよう。子離れができないのか、その萼様の葉の一部が花弁化して紫に色付いている。
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2020年03月12日

旬もの到来

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「筍は、採るんじゃなくて掘るものなんです」
 まだ土の中に潜っている大きさのものを、地面を探って掘り出すもの、と。
 毎年この季節、京都の竹林で堀った筍を送ってくれる婿殿の弁。
・・三寸ばかりなる姫君と同寸法の筍だから、包丁を入れるときはいつも慎重になり、ドキドキする。
 まさか、姫君が、とまでは思わないけれど、・・・。
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2020年02月21日

アネモネ

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 むかしむかし、ン十年前、小学生の時。発表会でギリシャ神話のアネモネにまつわる話を、絵に描いて発表したことがある。以来、この季節、アネモネは特別な花。
 夕方には凋み、翌朝、陽を浴びて花びらを目いっぱい拡げる、健気な花だ。
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2020年02月07日

慇懃入故國

 季節に託けて度々になる『わたしの唐詩選』(中野孝次著、文春文庫)からの引用をまたまたお許しいただく。

 柳宗元の詩という。中野氏の訳文が、また、、いいのである。
 
  零陵早春  零陵の早春
 問春從此去  春に問う 此れより去って
 幾日到秦京  幾日か秦京に到る
 憑寄還ク夢  憑寄(ひょうき)す 郷に還(かえ)る夢に
 慇懃入故國  慇懃(いんぎん)に 故国に入れ

 ここ南方楚の国には、春は長安より早くやってくる。そこでその春にたずねるが、これから北上して幾日たったら、わが故郷秦京(長安)に着くのだ。お前が羨しいが、私は夢でしかそこに還ることができぬ。だからその夢に頼みたい、気をつけて、やさしくそっと家の園生(そのう)に入っておくれ、と。
・・・懐郷の想いをこんなふうに歌った人は他にいないだろう。

「気をつけて、やさしくそっと家の園生に入っておくれ、と」この詩をこんな風に解釈した人は他にいないだろう。柳宗元の身を思ってばかりではなく、中野氏の措辞の美しさに賛辞を惜しまない、こんな詩に出会えたことは、まことありがたい。
 
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2020年01月19日

黄色い花三題

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 今年も小庭の黄色い花のそろい踏みが間近い。まず、フクジュソウが一輪花を開き、ロウバイは十輪ほど。それに覆いかぶさるように枝を伸ばしているミモザの蕾もずいぶん膨らんできて黄色みを帯びてきた。季節に違わない花々を見ると思い出す詩がある。
 当欄で何回も引用させていただいている、『わたしの唐詩選』(中野孝次著・文春文庫)で紹介されている杜甫の「江亭」だ。

  欣欣物自私  欣欣(きんきん)として物(もの)自(みずか)ら私(わたくし)す

 中野氏の解を引用させていただく。

「 物、地上にある生きものはみな欣々とよろこんでみずからの営みにはげんでいる。自然の秩序に狂いはなく、物みな大きな宇宙の調和の中にあって、自足している。」

 物自ら私す、ほれぼれする措辞ではありませんか。
 
 

 
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2020年01月01日

2020年の年賀状

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2019年12月31日

大晦日に

 兎にも角にも、無事、一年を過ごせたことにまず、感謝したい。
 歳末に当り、当欄でしばしば触れた『わたしの唐詩選』(中野孝次著、文春文庫)に格好の詩句があるので紹介したい。

 蝸牛角上爭何事  蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)何事をか争う
 石火光中寄此身  石火光中(せっかこうちゅう)此の身を寄す
 随富随貧且歡樂  富に随(したが)い、貧に随って、且(しばら)く歓楽せよ
 不開口笑是癡人  口を開きて笑わざるはこれ痴人(ちじん)

 読み下し文も中野氏に随う。
 
 かたつむりの角の上にも似た小さな狭い世界で、いったい何を争っているというのか。政権争いなどまことにくだらぬこと。君も僕もいずれこの天地の間、火打石を打ち合わせた火花のように瞬時を生きている身ではないか。富んだ者も貧しい者もそれなりに束の間のこの人生を楽しもうではないか。口を開けて笑えるような愉しい日を持たぬやつはバカだ。

 1200年の昔、中唐の詩人、白楽天が詠った詩がまこと、今に新しい。もって瞑すべし。
 
 みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
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2019年12月22日

散歩道での会話

 愛犬と一緒の散歩中、いろいろな人に出会う。
 いがぐり頭から湯気を立てるように自転車で練習場へ急ぐ地元高校野球部員。
 対面で会うと「おはよう(ございま)すッ」と元気元気。後方から追い抜くときは「通りま〜す」と礼儀正しい。
 若い女性二人がジョギングしながら近づいてくる。「お・は・よう・ございまっす」。息が弾んでいる。スラリと伸びた脚がまぶしい。今朝は、ピンクと黄色のウェアーに、二人とも黒のスパッツ姿。甘いコロンが匂う。
 マウンテンバイクの若者、音もなく近付いて黙って通り過ぎて行く。追い抜くときも、音もなく近付いて来て、気配を察したこちらが路肩に避けてもそのまま無言で風を巻いて去って行く。」
 久しぶりで会った老夫婦。時候の挨拶の後、立ちどまって少し世間ばなし。二人楽しそうに笑い声を残して歩いて行く。
 堤防の叢では、霜解けの露が陽光に七色に輝いている。
 愛犬が足を上げた。失礼.....
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2019年11月13日

庭の赤い実

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 野バラの実が赤く色付いてきた。今の季節、小庭には赤い実がそろい踏み。ウメモドキ、サンザシ、ナンテン、ヤブコウジ、マンリョウ、そして最近、鉢物の大粒ウメモドキとガマズミが増えた。
「庭のガマズミ、花が咲かないし、当然実がつかないんですが?」
花木センターの店員さんに聞くと、
「伐り過ぎ、というか枝の先を詰めてない?」
「結構枝が伸びるので、形を整えようと、、、」
「それだ、形を整えるなら徒長枝の枝分かれしている元できる。枝先を詰めたら花芽の付きようがなくなるわな」
 
 
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2019年10月31日

苔庭のリンドウ

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今年の夏の暑さの影響でか、苔庭が元気がない。その分、リンドウが鮮やかな青紫色に咲いている。
 
追記:折に触れて手にする『わたしの唐詩選』(中野孝次・文春文庫)、読み下し文を声に出して読んでいる。詩の解釈と身に引き比べて味 わう中野氏の語り口が秀逸だ。
今日繰った頁に次の一文を見つけて胸をつかれたので追記させていただく。
    
・・・そしていつでもすぐそこにある自分の死を意識するから、花はつねに一回限りのものとして目にしみて映ずる。・・・

己の観賞の浅さを、氏の深い観照で言い当てられる思いだ。
  
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2019年10月08日

D.J.友の会アワー

 図書館友の会の例会(毎月2回)が300回を超えたのを記念して、会員で会食懇談会を開いた。会場は市内の、かなcafé。
 食事の後、会員が普段できない演目を持ち寄って、披露しあった。
 当方は、D.J.のまねごと。以下・・・

 皆さんこんにちは、友の会アワーの時間がやってまいりました。今週も、おしゃべりと音楽でしばらくお付き合いください。
 今日の歌は、因幡晃の「わかって下さい」をお送りしたいと思います。これから秋が深まるにつれて心に沁みてくる歌ですよね。
 ところで、この「わかって下さい」という言葉、実に意味深長といいますか、深い言葉ですね。考えてみますとね、わたしたちの心の持ちよう全てに関わってくるように思うんですがいかがでしょうかね。
 わたしたちが話をするのでも歌を歌うのでも、祈るんでも本を読むのでも朗読するのでも、電話をするのでも、この「わかって下さい」というここに、収れんされる、思いが詰まっているように思うんですよね。気持ちを伝える、思いを聞いてもらう「わかって下さい」とね。
 お送りする歌にも手紙が出てきますけれども、究極の「わかって下さい」の手紙は、ラブレターでしょうか、皆さんもきっとラブレターをもらった経験がおありだと思いますがいかがですか。わたしは、むかし、友だちのラブレターの代作をしたことを思い出しますけれども・・・
 ところで、以前、ラジオで落合恵子さんが話していたんですけれど、人って、孤独っていいますけれど、淋しい、悲しい、つらいことは何とか耐えられる、我慢することができる、けれども、嬉しいこと、楽しいことを話せる相手がいないことほど辛いことはない、これこそ本当の意味での孤独を思い知らされる、というんですね。「わかって下さい」ましたか?
 さ、おしゃべりが長くなりました。聞いてください、因幡晃、「わかって下さい」

(音楽)

 因幡晃、「わかって下さい」でした。如何ですか、皆さんの心のなかにも、「わかって下さい」という思いがわだかまっているのに気付かれました?ハ・ハ・ハ・・・・
 さ、今週も時間となりました、係では皆さんからのリクエスト、季節のお便りなどお待ちしております。どしどし、お寄せください。
 ハイ、また、お会いいたしましょう、ごきげんよう

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2019年10月06日

木槿と蟻

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 木槿の花の美しさに戸惑う蟻。
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2019年09月11日

お元気ですね

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 ここ数年、お目にかかっていなかったとうもろこし人形に会いに行く。

 人形作家の木村拓子さんが、絵画仲間と開く「ポコ・ア・ポコ展」、今年で18回という。
 近作と旧作を展示していた。旧作といっても意味のあることで、たとえば数年前当時モデルとなった子どもたちと彼らの現在を造形したものもあって、「変わったもの、変わらないもの、変われないもの」という展示テーマに添ったものといえる。
 会場のギャラリーに入った途端、目についた二体の人形があった。アレッ、美智子さんと上皇さんだ。労わるように美智子さんの手をとる上皇さん。小腰をかがめながら優しく答える美智子さん。仲睦まじいお二人の会話が聞こえるようだ。
 木村さんは、最近、近所の公園の花壇の世話をするボランティアとして活動しているそうで、仲間とご自身の働く立ち姿の造形もほほえましい。作業する女性の腕に、手差しまでつけているのには驚いた。最近、脚が少し不如意なので、あれがそうなの、と手押し車を押して作業をしている人形を指さして笑っていた。仲間とのおしゃべりも楽しそう。
 人形たちは、表現、造形にいっそう深みが増していて、「とうもろこし人形の母」を自認する木村さんの意欲は健在、益々のご活躍を祈ります。
 
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2019年09月02日

本の寛ぎ

 金沢の美大へ通う孫君が、就活の一環で都内の企業のサマーインターンに参加した合間に、息抜きに来た。三回生で早くも活発に動いているのには驚いた。画像などのソフトを使ってプレゼンも行うという。
 仙丈庵に顔を出して書棚を漁っていたが、これ読みたいなと抜き出したのは、『ぼくの哲学日記』(森本哲郎著)と『日本数寄』(松岡正剛著)の二冊。おーなかなか目が高いじゃないか、読みたかったらあげるよと言ったもののどちらも座右の書に近く何べん読み返したことか、だいぶくたびれている。天の部分には付箋がビッシリと覘いている。あ、付箋は邪魔だろうから外してくれよと言うと、付箋をつけた理由を思いながら読むから、このままでいいと言う。面はゆいような嬉しいような気分。全集物の何組かは市立図書館に寄贈したし、少しずつ蔵書を整理しようと思ってもいるので、若者に読み継いでもらえるなら、こんな嬉しいことはない。
 一週間ほどホテルに連泊なので荷物も多くて今回は本を運ぶのは無理。時間を作って本をもらいに来る、と言って帰って行った。
 若者の活字離れが言われて久しいけれど、本でしか味わえない何かを掴んでくれるなら、君の人生がより豊かなものになること請け合いだとエールを送りたい。
 学園生活や金沢のことなど、こちらも本を繰りながら聞いているとゆったりと寛いだ気分になった。こちらが寛いだ気分でいると、手にする本も寛いだような気を漂わせるから妙だ。
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2019年08月16日

紳士の後ろ姿

「あの人、俺に挨拶してくれたよ」
 高2の孫君の声が幾分弾んでいる。お盆の墓参で霊園に行ったときのこと、水場で会って声をかけられたらしい。
「それと、あの人、手桶と柄杓を戻すときに、漱いでからキチンと並べてた」
 君も見るところはチャンと見ているんだなぁと感心する。その紳士の所作が目に見えるようだ。
 自分は・・・霊園備え付けの手桶と柄杓を使い始めのときは漱ぐけれど、元に戻すときには・・・そのままだったよなぁ。
 さきほど、車の前を歩いて行った紳士がそうらしい。生成りの麻の上下の夏服を着て、メッシュの中折れ帽を被っていた人だ。背筋がピンと伸びて、シニアのファッション誌から出てきたような、人目を惹く雰囲気を持っていた。芯の通った人は、何処か夏の暑さを吹き払うような爽やかさを漂わせるけれど、あの人もきっと、人生を確かに生きている人なのだろう。
 孫君は何かを感じ取ったらしい。
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2019年07月01日

堤防の花

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 梅雨時は、犬の散歩が一苦労。雨の止み間を待って出かけるか、愛犬ともどもレインコートを着てでも出かけるか、予報を聞いたり天気図を見たりして判断する。
 朝の散歩コースである源氏川の堤防にはいろいろな草花が咲いて目を楽しませてくれる。それらに挨拶をしながら歩く。
 酸模は盛りを過ぎて茶色く立ち枯れし、それに絡まるようにしてヒルガオが咲く。ところどころにネジリバナも顔を見せている。ヤブカンゾウの蕾もふくらんできた。
 堤防につながるように小さな畑があって、知り合いのTさんが夏野菜を育てている。Tさんは、野菜を苗床で育ててから畑に定植する方法で、幾種類も畑いっぱいに植えこむ。そのTさんの畑の片隅に、アーティチョークが二株植えられていて、そのうちのひとつが、昨日開花した。
「食べるつもりで栽培したんですけど、いざとなったら食べる気がしなくて・・・」と、いつか奥さんが言っていた。(そうですよね、食べるのには勇気が要りそうな花ですね)とお愛想を言って、1本伐ってもらったことがあった。去年は、風で倒れたり、アブラムシがついたりして見苦しいことになってしまい残念に思ったけれど、今年は虫も付かずに元気そうだ。
 Tさんに会ったら、今年も1本、おねだりしようかな。
 
 
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2019年06月28日

アナベルと見張り番

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 アナベルが随分白くなってきた。緑の葉叢のなかでは一際その白さが目につく。今年は、例年より花の数が多い分、一輪ずつの花の大きさが小さいように思える。
 わが小庭の住人?であるアマガエル君が葉の上に鎮座して、花に見惚れているのか、闖入者を見張っているのか、はたまたこの世の行末に想いを凝らしているのか・・・。今年生まれだろうか、2センチに満たない身体ながら、一端、個の存在を発している。
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2019年06月23日

梅の実がひとつ

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 散歩コース、西山公園のガードフェンスの丸い手すりに、熟した梅の実がひとつ乗っていた。コロンブスの卵を実証するために自然落果したものがフェンスの上に坐った、とは思えない。誰か遊び心のある人の仕業に違いない。梶井基次郎の『檸檬』を思い出した、と言ったらこじつけに過ぎるだろうか。静かな公園の中で、一際、梅の実が鎮もって見えた。
 
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