2006年12月31日

祈り

去年(こぞ)神に今年仏に無事祈る  栄光

去年神に今年仏に祈らばや      Vino

皆様にとって、新しい年が輝かしい希望に満ちた一年でありますようにお祈りいたします。
posted by vino at 22:06| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月20日

交差する時間 - 星の連なり

今日、南の空に見た星を
西に輝く星に糸で繋げました
星たちは愉しげです

明日、北の空に見る星を
東に光る星に糸で繋ぐ心算です
星たちは喜びましょう

わたしは魔法使いになったようです
大変大変驕った気分でいます

次の日、わたしは糸を引きます
星たちを窮屈そうに束ねる心でいます

そんなことが出来ましょうか
いえいえ出来ない時は
わたしは失格します
もう星を見る気も失せましょう
それは悲しいことです
ですから上手にする計画です

それは次の日も次の日も続くでしょうから
沢山の星の連なりが見えましょう
その時、眩しく光る星たちに目が眩んで
わたしは昇天してしまう予感です

posted by vino at 20:26| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

偕楽園公園修繕工事日記(その6)


DSC02330.JPG
DSC02352.JPG 前回、ちょっと触れた和釘の「巻き頭」は、結局新規に作ることになった。写真は、化粧垂木を棟木や軒桁に打ち付けるのに使用する4寸もの。一本原価で320円もする代物。頭部がカールしているので「巻き頭」。現在普通に使われている丸釘とは、随分、形状も材質も異なる。
 修繕工事は、新規に使った材料の仕口や継ぎ手は勿論、その寸法に至まで、あらゆるデータを記録して残さなければならない。また、新規に補足した材料には、写真のように工事年度を記した焼印を押す。炭化した部分は、何年経っても朽ちずに残ってくれる。墨汁で墨書きする場合もあって、こちらもやはり随分昔のものが出てきたりする。その場合は、先人の筆跡から、往時の大工さんの人となりを偲んだり出来て嬉しくなる。
 明日予定した建て方は、天気がはっきりしないので、来週に延期することにした。気が揉めるけれど、こればかりは致し方がない。国宝級になると、素屋根を掛けて全天候型で工事を進める場合もあるけれど、今回はちょいと桁が違うので、已む無し。
posted by vino at 19:51| Comment(2) | 修繕工事日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

ビートルズを聴く

 ビートルズ名曲集:Duetsche Grammophon

 武満 徹の編曲による、Hey judeやMichelle、Yesterdayなど16曲。
 全曲、クラッシックギターのイョラン・セルシェルの独奏で、つくづく、ビートルズの音楽としての質の高さを堪能させてもらう。
 ビートルズといえば、即、エレキギターとなるのだろうが、クラッシックギターの弦が奏でるビートルズサウンドが美しい。
 当方は、将にビートルズ世代で、ポール・マッカートニーとは同い年。まともにビートルズサウンドの洗礼を受けた。唯一自慢できるのは、ビートルズが世間の耳目を席巻する前から、ヘアースタイルが長髪でマッシュルームカットだったこと。(ヱ、ヘ、ヘ)
 イョラン・セルシェルは、萩谷由喜子さんの解説文によると、「バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、ルネッサンス・リュートの調弦をギターに採り入れた11弦ギターを愛奏している。」とある。
その11弦によるAcross the Universeは名演奏と言っていいと思う。優に8分を超える熱演。
 正統派の奏法にも堪えられる楽調に改めて驚かされる。
 ビートルズサウンドの向うから、二十歳前後の青春時代が甦ってくる。
 自分で思う以上に、ビートルズから享けた恩恵とショックは大きかったのだろうか。
 思い出が重なる分、心に響くのかも知れない。

 Viva,Beatles!!
posted by vino at 17:25| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月03日

交差する時間 - 窓辺

光の子と思いましたのは
わたくしの生活の塵芥でした。

冬の陽を浴びて
キラキラキラキラ
開け放した窓辺から
外へと飛んで行きます。
嬉しげに跳ねて踊っています。

幾千の、幾万の
わたくしの生活の塵芥があったのです。

もう一時間も
わたくしは窓のうちにいて見ています。

身内が細るような
身を曝すような
変な気も致してきました。

冬の陽の残酷に・・・。

窓辺には ただ
キラキラキラキラがあるばかりです。
posted by vino at 10:17| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする