2010年05月26日

ウ、フ、フ

 一昨日、16日に退院して以来、初の外来受診で、最終的に良性ポリープだったと言われた時は、思わず立ち上がって主治医に最敬礼をしていた。ところが、喜んで帰宅した途端、悪寒がして立っていられない。熱を計ると38度近くあり、しかも、全身がだるく、節々が痛い。普段から、36度あるなしのレイケツドウブツ類だから、7度を超えると辛くなる。慌ててかかりつけの近所のクリニックへ駆け込んで診察を受けたけれど、血液検査の結果も騒ぐほどの数値は見られないという。とりあえず、抗生物質2種類と胃薬をもらって帰り、そのまま寝込んでしまった。
 昨夜、汗をかいたせいか、今朝になって嘘のように気分爽快。食欲も出て、身内から力も湧いてくる感じが戻ってきた。
 
ポットで湯沸かし.JPG で、昼食後、ドクター・ストップのかかっていたコーヒーを17日ぶりに淹れて、一服。但し、当分は一日一杯にしてください、との仰せに従わなければならない。ともあれ、これでやっと、ムザイホウメンされた開放感を味わうことが出来た。
※青い炎が見たさに、キャンプ用のガス・カートリッジを愛用している。湯が沸く間、じっと炎を見続けていても見飽きないのです。 
posted by vino at 14:47| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

交差する時間 - 石の心

いつの日からか
僕は心に石を抱くようになった
時には拳にも満たない小ささで
時には頭上を覆う大きさで
石は脆弱な固さを以って
僕を支配し続けた、以来

石の小さな窪みには一滴ずつ
間断なく滴が落ち続けている
水に石を穿つ意志はない
石に水を享ける意志はない
小さな窪みは
双方の預かり知らぬ
そう、単に
影身に添うものの腑抜けた欠損
とでも言うべき複合体だ
発って行った影がそれを証明している

いずれにしろ、それらは全て
僕の観念の象徴となる前の出来事
ゆるゆると前に進む僕を
追い抜き追い越して行った石の考察によって
僕は僕を抜け出し
石に編入される

石の脆弱な固さを以って
posted by vino at 18:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

カモミールティー


カモミールティー.JPG 今年はじめてのカモミールティーをいただく。
 4月の天候不順がたたったのか、草丈が伸びずに弱よわしく、花柄も小さい。
 油断をしていると、アブラムシが潜んでいるので半日陰で干してしんなりした頃合いを見て、茶こしで淹れる。
 裏山の新緑を眺めながら、香りとともに、1杯、2杯。効能書きの通り、気分が和む。
 明日から1週間、胃のポリープ切除施術、ポリペクトミのため入院しなければならない。
 退院したら、もう一服、カモミールティーを飲みたい。ひとしお身に沁む味になるに違いない。
posted by vino at 09:39| Comment(4) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

さかさかさ


燕の糞避け.JPG 燕の子ゐると思へど昼しづか  山口青邨

 子燕のさざめき誰も聞き流し  中村汀女

 南からの渡り鳥である燕が、人に近く巣をつくるのは、人の気配を利用して天敵から巣を守るため、と聞いたことがあるけれど、それだけだろうか。軒先はもちろん、民家の土間の天井にまで入り込んだり、人混みのすさまじい駅のホームにさえ巣作りをする様をみると、彼の南の国では、よほど人に慣れた安穏な日々を送っているにちがいないと思えてくる。
 だから、彼らにとっての母国は、生まれ育ったこの国なのか、安楽に過ごせる南の国なのか、子燕の声を聞くこの季節、いつも考えさせられる。

※写真は、行きつけの花木センターのアーケードで見つけた、燕の糞除けです。
投稿後、改題しました。悪しからず。
posted by vino at 13:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月05日

N0.600 畑仕事


DSC05964.JPG 順々にのっかっている葱坊主
 
 菜園の夏野菜の植え付けをやっと終えた。
 ナス10本、キューリ4本、ピーマン2本、トマト8本、ツルナシエンドウ2本、エダマメ3本。
 植えつけてから、支柱を立てて活着までの仮止めをして、さらに風除けの袋を掛けてお終い。
 母の手伝いで大まかなことは分かっているつもりだったけれど、初めから自分だけでとなると勝手が違って大汗をかいてしまった。
 母は、まだ足元が覚束ないので、一段高いウッド・デッキの上から高みの見物。こちらも勝手が違うのか、もどかしげにアレコレ指図が飛ぶ。
 その元気で、肥培管理やら支柱の盛りかえやら、まだまだ教えてもらわなければならないことが沢山ある。
posted by vino at 19:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月04日

交差する時間 - 静謐

草原に草を食む馬の足元に
馬糞二つ三つ
ホヤホヤと湯気の立ってゐる

糞は馬の咀嚼しし草の果て

草原の果てに夕焼けの雲
二つ三つ

孕み馬のシルエット
二つ三つ

牡牝の嘶きの空に聞く
posted by vino at 14:11| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

シー・グラス

 
sea glass.jpg

 毎月第一土曜日は、市立図書館での読み聞かせの当番。
 今日読んだのは、
『海のジェリー・ビーンズ』(角野栄子 著・高林麻理 絵・理論社)
『クークーとおおきなともだち』(よこたみのる 文・絵・理論社)

 偶然に、どちらも海に関わるお話。角野さんは、『魔女の宅急便』の作者としても有名な方。

『海の〜』は、浜辺にたつ、ジェリー・ビーンズや雑貨を扱う店の店主ルルナさんと、不思議な少女ナナミちゃんの物語り。
 先日、ビーチ・コーミングで拾い集めたガラスの欠片や貝殻を、朗読時間の前に分けてあげた。話の中にシー・グラスが出てくると、子供たちは手にしたガラス片をしげしげと見つめながら、こちらの朗読を聴いてくれる。

『クークー〜』は、小さな魚クークーと大きなクジラのおばさんが、空を飛ぶ話。途中で、青い星の絵が出てくると、即座に、「地球だ〜!」と子供たち。

 不思議なことに、今回もどの本を読もうかと迷わずに済んだ。書架から抜き出す前に、「私を読んで」と向こうから声を掛けてくれた感じ。
 今日のお客さんは、7人の子供たちとお母さん3人、それとお母さんに抱かれた赤ちゃん1人の計11人でした。
posted by vino at 15:45| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする