2010年09月30日

軽音楽をどうぞ

 
IMG.jpg 知り合いのS君が会長を務める、常陸太田市軽音楽協会の定期コンサートが、10月2日(土)に開かれる。今年で5回目。
 縁あって、第1回の司会をさせてもらったのに続いて、今回も不束ながら司会を仰せつかった。
 4組のバンドと3つのフラ・グループが出演する。
・「レモンバーム」:名前の通りさわやかなポップスを中心に構成。今年は「太陽がいっぱい」など、「太陽」関連の曲など6曲。
・「メタ・ボリックス」:へヴィー・メタルを得意とするバンド。クィーンやマイケル・シェンカーのヒット曲など6曲。
・「サウスピア」:親子三代が揃う、ファミリーバンド。おじいちゃんのスティック捌きが見事な、ベンチャーズのコピーバンドで、4歳になる孫君の「こどもリーダー」も?
・「ハナワ フラ・ナーホク&レイナニ&ホーピオ」;むかし若かった人も、いま若い人も、これからもずーっと若い人も、たおやかに、しなやかに、そして美しく踊るフラ・グループ。
・「リバティ4」:こちらもベンチャーズのコピーバンド。エレキギターに憧れた少年が、ちょい悪おじさんになっても、いい顔をして、テケ・テケ・テケ・・

 入場は無料です。秋の一日、軽音楽でお楽しみください。会場でお会いしましょう。

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2010年09月28日

今日の一行の十一


DSC06542.JPG

大もあれば小もある。それぞれに生きる仕組みの、妙。
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2010年09月27日

今日よりは


IMG.jpg 「人肌」恋しい季節になると、次の歌が思い浮かんでくる。(ただ「人肌」と言っても、当方には酒の温燗の謂いなので甚だ色気のない話ではあるけれど・・・。)
 
 小竹(ささ)が葉のさやぐ霜夜に七重(ななへ)かる
      衣に益(ま)せる子らが膚(はだ)はも
    
 万葉集巻二十に見える防人の歌だ。
 思い出して、書棚から取り出して再読したのが、
『防人の歌は愛の歌』( 山本藤枝著・立風書房刊 )
 
 その昔、庶民には数々の徴税、役務が課せられたが、その最たるものは「防人」という兵役であったに違いない。なにしろ、常陸の国をはじめとする東国からはるばる遠く九州沿岸、諸島にまで出かけなければならなかったのだから。 
 万葉集巻二十は、大伴家持が中心になって編まれたものらしく、84首の防人の歌が採択されているという。

 今日よりは顧みなくて大君の
  醜(しこ)の御楯(みたて)と出で立つわれは

 この歌ほど人々の口に上り、褒貶の波間に翻弄された歌はないかもしれない。もとより、それは、この歌にその因があるのではなく、戦時、兵士に意気と益荒男振りを論って、士気高揚のために喧伝されたことによる。
 しかし、著者が読み解くまでもなく、防人の歌は、そのほとんどが父母、妻子そして想い人との惜別の歌であり、愛別離苦を歌って切々と胸に迫る。
 書中、「父母」に関する考察は、単に感傷に流れがちな読み手に、確かな時代背景を呈示してくれる。
 著者が開いた万葉講座(20年に亘って、4500首余を一首も落とさずに読み解いた)の受講生である主婦たちが、もっとも心に残った防人の歌としてあげたのは、次の歌だという。

 韓衣(からころむ)裾に取りつき泣く子らを
  置きてそ来ぬや母(おも)なしにして

 防人の守ったものとは、何だったのだろうか。
 著者もまた、太平洋戦争で夫君を戦場に送った一人なのだ。
 声高に叫ばずとも、『昭和万葉』から引かれる歌が綾糸となって、読む者の心に届く。
 そう言えば、防人の歌ではないけれど、

 海行かば水浸く屍 山行かば草生す屍・・・

もまた、万葉集には見える。
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2010年09月26日

問題が問題


DSC06563.JPG 「大根三日」。これは、それほど、大根の発芽が早いことを言うらしい。なるほど、わが菜園の大根も種を播いた翌日に降った雨が恵みの雨となったか、四日目にはそろって芽を出した。
 少し厚めに播いたので、いずれ間引きをしなければならない。
 
 今朝の、読売新聞日曜版に面白い記事が載っていた。いつもは、けらえいこさんの漫画で笑わせられるのだけれど、今日は「わが家のあたしンち」の「あたしンち賞」で笑ってしまった。その一つを引用させていただく。

●娘の理科のテスト
 小学校の娘が持ち帰った理科のテスト。間違えたのは、「種を入れる前に土の中に何を入れますか?」という問題。正解は「肥料」、娘の回答は「指」。うん、確かに指入れて穴を開けるよね。(埼玉・カナママ)

 この娘さんは、家庭菜園とはいかないまでも、ベランダのプランターにお母さんと一緒に、何かの種を播いたことがあるのだろう、実体験して指に触れた土の感触が強く残ったに違いない。
 以前、東北地方のある県の小学校での、やはり理科の問題にまつわる微笑ましい話を聞いたことがある。

●雪が解けると、何になりますか?
 正解は、「水」。ある一人の女の子の回答、「春」。

 この夏休み、孫軍団の宿題をのぞいて驚いたことがある。国語に限らず、算数や理科の問題の文章が、実に回りくどい。もって回ったような言い回しで、挙句に、下線や傍線、四角の中、括弧の中、線で結べなど、記号の羅列。一読、子どもに何を答えさせたいのか分からない。クイズじゃあるまいし、もっとシンプルに、子供たちの思考回路を導いてくれるような文章が書けないのだろうか。特に、答えが思いつかないときなど、子どもの手前、「これは問題が悪い」と、呟いたりしていた。
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2010年09月25日

今日の一行の十

快晴微風、シャボン玉日和。「あーっ、きれい!」シャッターを切る前に、こわれて消えた。
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2010年09月24日

今日の一行の九


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相輪天を衝く。虚空に指差すものあり。
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2010年09月23日

今日の一行の八

秋分の日は、「降らず照らず」だったはずが、雨。気温23度。昨日は32度もあったのに。
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2010年09月22日

今日の一行の七

留守の間に、K君から新穀10`届いていた。袋の中には白南瓜とゴーヤも入っていた。
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2010年09月20日

今日の一行の六


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鉢物の寄せ植えに咲くハーブ。ネームプレートを失くしてしまったので、名前が分からない。
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2010年09月19日

今日の一行の五

『永遠なる生命』『風のような物語』『ぼくの出会ったアラスカ』。星野道夫の写真と文章。
※写文集・小学館文庫刊
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2010年09月17日

今日の一行の四

備中鍬で菜園を耕す。夕陽に影が長い。近々、大根を蒔く。
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2010年09月14日

今日の一行の三

『ちいさい いすの はなし』(竹下文子 文 鈴木まもる 絵)を読む。「物の心」を思う。
※ ハッピーオウル社の「おはなしのほん」
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今日の一行の二

「掛けたら?」「ワインは尊い、直立不動で飲まなきゃあ」(映画「モンパルナスの灯」)
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2010年09月13日

今日の一行の一

You Tubeでアズナブールを聴いた。“La Boheme”他。
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2010年09月09日

「カンブリア紀層」に触れる(7)


長谷町14.JPG 戻り道、ミヤマカラスアゲハの羽根が片方だけ落ちているのを見つけた。先ほど、吸水行為をしているのを見たばかりのアゲハだろうか。まさか、とは思ったけれど、往きにはなかった羽根だったもの・・・。

     


交差する時間 - 静 寂

美しきひとの ひとり逝きし
哀しさよ
芳しくも甘し花の蜜は
饐えたり
余り乳の如く饐えたり
陽は白々と降り注ぎ
音もなく降り注ぎ
何なくに時の過ぎ往く
虚しさよ

我が想い当て所なく
片羽根となりて地に墜ちぬ


長谷町22.JPG 河原で拾った片麻岩の欠片。水に濡らすと縞模様が美しく浮かび出てくる。
 手前の薄いものは、3_もない。このように薄く剥離した切片には、黒雲母がキラキラと輝いている。


 
長谷町23.JPG 往きには見過ごした層をなす岩盤に触れてみた。ここがズバリ5億年前のものかどうか定かではないけれど、限りなく近く、「5億年」が横たわっている。ここは、常陸太田市長谷町西堂平。
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「カンブリア紀層」に触れる(6)


長谷町15.JPG ゲートから800bほど上ったろうか、左手の崖部に異様な断層が現れる。まるで左右から押し合いをして突き上げた様な岩肌が露出している。どうやらこの辺がカンブリア紀層の上限らしい。



長谷町19.JPG 今まで見えていた板状に重なる地層が消えて、ごくありふれた岩盤になる。





長谷町17.JPG   
長谷町18.JPG 
それは沢筋でも同じで、大小さまざまな岩塊が転がっている。
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2010年09月07日

「カンブリア紀層」に触れる(5)

「常陸太田市史」に、この地層に関する記述があるので、長くなるけれど引用させていただく。(市史通史編上、第一編地理、第二節地質)

---阿武隈高地南端にあたるこの地域には、広く変成岩類がある。これには、阿武隈高地の西縁に沿って西堂平変成岩、玉簾(たまだれ)変成岩があり、その東方に日立変成岩がある。(略)
西堂平変成岩 阿武隈高地の西縁南部に分布する。西堂平の名は、高貫町の小字「にしどうたいら」に由来するが、広く「にしどうひら変成岩」といわれている。ここの岩石は、高度に変成した片麻岩や結晶片岩から成る。片麻岩は、黒雲母片麻岩が主で、黒雲母が集まって黒褐色(風化すると茶褐色)の部分と石英・長石が集まって白色の部分が交互に重なって縞状になっている。結晶片岩は、黒雲母片岩と角閃岩が主である。黒雲母片岩の構成鉱物は前の黒雲母片麻岩とほぼ同じであるが、より細かく配列されているので、板を重ねたようなようすをしている。これを片理と言う。(略)

 では、現場に戻ります。
 
長谷町10.JPG 山道左手崖部に露出した岩盤。沢側のように水に浸食されていないせいか、荒々しい岩肌が見える。





長谷町11.JPG 平らな板状に剥離した岩。









長谷町12.JPG ゲートから700bほど登ると、山道にも板状の岩盤が露出して来る。 








長谷町16.JPG 右手の沢に続く地層の岩盤。
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2010年09月06日

「カンブリア紀層」に触れる(4)

(調査にあたった)田切美智雄さん(日立市郷土博物館特別専門員・茨城大学名誉教授)は「日立市と常陸太田市にまたがる多賀山地から日本列島が形成されたのではないか」と推測している。(読売新聞茨城県版・10/8/19)
 
歩いていても、5億1100年前の地層という途方もない数字が思い浮かぶ。

長谷町5.JPG 歩き初めて10分足らずで、沢筋にカンブリア紀独特の地層の岩盤が現れる。板状に重なった筋目を持つ茶灰色の岩で、潜り込みとせり上がりの地殻変動を忍ばせるように斜めに傾いて層をなしている。




長谷町9.JPG 更に上流に歩を進めると、その景観は一層顕著になる。
( 写真左側が、茂宮川上流で方角は北、右側が下流で南。この地層の傾き方は、山道の上流に向かって左手の崖でも同じ形状が見られる。)




長谷町7.JPG 所どころ、早瀬となって清流が駆ける。







長谷町8.JPG 同時に、沢の水筋も細くなってくる。
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2010年09月01日

交差する時間 - 釣り人の詩

水を見ず水底を見る

水面の風に波立つ
水藻の陽に揺れる

水の光を誘う
光の水に踊る

細い一本の釣り糸を垂れ
釣り人は釣り糸を伝って
水底に降りて行く

岸堤に立つのは釣り人の抜殻
抜殻の独り寂しく魚信を聴く

水を見ず水底を見よ
横たわる釣り人のほほ笑みは
今日も佳き日であったよ、と言っている
posted by vino at 15:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする