2013年05月31日

長塚 節 の生家

IMG_0453.JPG

 先日、常総市にある長塚節の生家を訪ねた。
『 土 』を演じるにあたり、何はともあれ表敬の意もあったし、「勘次」が生活していた風景、空気にふれたいと思ったからだ。
 豪壮な長屋門の構えからして、節の生家の豪農振りが伺える。案内所に声を掛けて、I さんに案内していただいた。I さんは、鄙にはまれな(失礼!)美しい方で、説明も押し付けではなく、一歩引いたゆかしいものでした。お陰で直筆の色紙や草稿類、装束の遺品など心に感じて拝見できたのはありがたかった。
 案内所でいただいたお茶の美味しかったこと。時間に余裕がなかったため、傍証の事々をもっと伺いたかったのだけれど、それはまたの機会にと心を残しながら帰路についた。
 途中、境内が部落の盆踊りの会場だった桑原神宮にお参りをして、勘次が隠れておつぎの様子をうかがったという大きな樅の木の幹に手を触れて、勘次の思いを念じてきた。

 道の端に道草の生ゆ
 馬はなけれど
 小さき花のあり
 生き急ぐ草々の習い
 吾一人佇む 道の端
posted by vino at 11:27| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

今日の一行の五十六

東北楽天・ゴールデンイーグルスの四番打者、ジョーンズの笑顔は神の微笑み
posted by vino at 13:01| Comment(0) | 今日の一行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月26日

交差する時間 - その手に花を

怒りの中の悲しさに気付いて
それが憎しみに変わるときがある
重い扉が閉ざされる

友よ君はその手に花を持っているか

憐憫の情に塗れることなく
明るく輝く陽光に
快い響きの鳥の歌や風の音に
心を開く

閃光のごとくに消えた投げやりな余韻の
驚くその速さ

酩酊の中に酔歌を聞く
友よ君はその手に盃を持っているか
posted by vino at 16:37| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月24日

「土」の稽古風景

 市民劇団「劇工房橋の会」の立ち稽古もいよいよ最終段階で、演出の木村さんの指導も一段と熱が入り、当方もこのところ叱られっぱなし。週2回の稽古なので、もういくらも回数がないから無理もない。
 地元紙の茨城新聞のほか、読売タウンニュース紙や毎日新聞が稽古風景を取材に訪れてくれて、写真入りで紹介してくれている。ありがたいことです。
 毎日新聞では、茨城県版で結構大きく取り上げていただいた。興味のある方は、次のステップで覗いてみてください。
 演出家の熱意と、この劇に掛ける意気込みも上手にまとめて紹介してくれています。

毎日新聞HP→右上の「毎日jp」→「地域」→「関東/茨城」→茨城アーカイブ一覧→カレンダーの5/20→「市民劇団・・・」

 当日券もありますので、是非、公演にお運びください。お待ちしております。
posted by vino at 17:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月23日

ハツユキカズラU

IMG_0448.JPG

 先日、鞘が弾けた様を見つけたハツユキカズラに花が咲いている。小さな五弁の真っ白な花だ。花の形がまるで風車のようで愛らしい。花の芯は、写真ではどうしても黄色味が勝ってしまうけれど、実物は爽やかな薄緑色で、蕊は虫眼鏡ででも見ないと気付かないくらいに小さい。こんな小さな花から、これほど大きな実の鞘が付くものかと驚かされる。その種も、風に乗ってすべてどこかへ飛んで行ってしまった。
 ハツユキカズラは今の季節が最も美しい。瑞々しい緑の葉に白や薄い桃色の斑の入った葉が混在していて、その中に真っ白な花がいくつも咲いている。
※先日の記事のタイトルを、「ウスユキカズラ」としていて、気付かずにそのままでいました。今日、訂正しました。
posted by vino at 11:36| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月16日

『いっしょだよ』を観る、読む

IMG.jpg

 例によって、乱読、併読のこと。

『いっしょだよ』(小寺卓矢 写真・文、アリス館) 

 絵本の類を、胸躍らせ、ワクワク、ドキドキしながら読んだのは、いつのこと以来になるか。
 良書には、たとえそれが易しい言葉遣い、ひらがな表記でなされていても、幼児向け、小学校低学年向けなどの格付けは無用のことかもしれない。
 頁を繰れば、作者の優しい眼差しが捕らえた森の草や花のささやき、水や風の音、虫たちの歩く音や呟きが聞こえてくる。散り敷いた色とりどりの落ち葉の匂いまでが漂う。
 一読後、世代を超えて、いや国境を越えて、「いっしょだよ」の合唱が聞こえてくる、そんな予感さえ覚える。

posted by vino at 16:09| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月14日

交差する時間 - 託く

大根卸しの音の淋しく
大根卸しの味の懐かし

大根卸しを食べる夕べ

蜜蜂の羽音の無垢な根拠
蜜蜂の羽音を聞くは淋し
posted by vino at 12:03| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

今日の一行の五十五

IMG_0437.JPG

まなじりのすがし乙女やリラの花
posted by vino at 17:32| Comment(0) | 今日の一行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月02日

ハツユキカズラ

IMG_0439.JPG

 伸びすぎたハツユキカズラの蔓を摘めていたら、鞘から弾けた種を見つけた。初めてお目にかかる。一瞬、くもの巣の塊かと思った。7〜8センチの鞘の中に30個ほどの種が入っている。銀色の柔毛を付けて、風に飛んで行く仕掛けだ。花が風車状に咲くから、そのDNAを受け継いでいるのかもしれない。
posted by vino at 11:10| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする