2015年06月28日

ゴボウ塚?

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 隣の畑に、見慣れぬ花が咲いている。持ち主に聞くと、捨て置いたクズのゴボウが根付いて成長したもので、ゴボウの太さは大根に勝ると言う。草丈は優に2メートルを越しているだろうか、アザミに似た紫色の花が咲いている。蕾がたくさんついているから満開になったらさぞ見ものだろうと思いつつ、ゴボウの大木化にいささかたじろいでいる。
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2015年06月26日

二冊の本

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 例によって、乱読、併読のこと。
 セブンイレブンで、ネットショップの本を受け取って帰宅すると、丁度、宅急便で荷物が届いたところだった。こちらは、注文していた本の出版元からの直送便。
 さっそく包みをあけてみて驚いた。心待ちにしていた長田弘の詩集ではなく、いま受け取ってきたばかりの『野呂邦暢随筆選 夕暮れの緑の光』(岡崎武志編・みすず書房)ではないか!
 そうだった、ネットショップで注文したところ、在庫がないので注文予約扱いになり、少し時間がかかりそう、ということだったのだ。その間、みすず書房からのメールで新刊案内を検索して、長田弘の詩集を注文するときに目に付いた『夕暮れ〜』も一緒に頼んだのだった。そのときは、セブンショップの方はキャンセルするつもりでいて・・・忘れてしまったらしい?自分の迂闊さに苦笑するしかないけれど・・・。
 それはともかく、「いちばん大事なことから書く。それは、野呂邦暢が、小説の名手であるとともに、随筆の名手でもあったということだ。・・・」と「解説」に言われるように、長短、軽重はあっても、随筆の面白さを十分堪能することが出来た。
 なかで、「伊東靜雄の諫早」は、随筆の枠を超えた一級の詩人論となっていて、大事な詩人がそこに歩き出したような想いを得た。
---詩人には「わが死せむ日」がつねに想定されているのに対して、小説家の脳裡にはただいま生きている現在と生活してきた過去だけで充分という思いがある。詩人が常時むかいあっているのが絶対であれば、散文家はいつも世界の相対化にうきみをやつしている。「死せむ日」なぞ実はどうでもいいのである。
 
 当方は、古書店で本を買うことはあっても、古書店に本を払い下げる習慣がない。市立図書館の蔵書検索でわずかに数冊だった野呂邦暢の作品群に加えて貰うのはどうだろうか。
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2015年06月20日

めっきらもっきら・・・妖怪?

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 常陸太田図書館友の会に復帰して、半年が過ぎた。月2回の練習日の他、読み聞かせコーナーにも再デビューして毎月第一土曜日に担当している。
 友の会は、このほど、去年に続いて茨城県天心記念五浦美術館のテーマ展での読み聞かせに招待されて、その練習が始まった。
 演目は、美術館のある北茨城市に伝わる民話三題、「猫の恩返し」、「般若の面」、「蛙女房」の他、「めっきらもっきらどおんどん」など、六つのお話しを群読、朗読、語りで披露する予定。今年の美術館の展示テーマは、「異界へのいざない---妖怪大集合」だそうで、話も妖怪話に因んで選ばれた。
「めっきら〜」は、福音館書店発行の〈 こどものとも 〉傑作集に収められている長谷川摂子さんの作品。かんたという少年と妖怪たちの束の間の交流を描いたもので、30年前に発行されて以来、子どもたちに長く愛されている作品だ。
 話の中で、かんたと妖怪たちが愉快に歌い踊るシーンがある。
 
 こんやは うれしや ともだちだ
 こんやは たのしや ともだちだ
 うたえ うたえ あのうたを
 そらから きこえた あのうたを
 (ちんぷく まんぷく
 あっぺらこの きんぴらこ
 じょんがら ぴこたこ)
 めっきらもっきら どおんどん

 これに、曲(?)を付けてみた。ピアノもギターも譜面の書き方も習ったことがないので、文字通りオタマジャクシを並べただけの稚拙なものだけれど、それなりにさびがあって、まずまずと自負しているがどんなものでしょうか?どなたか、編曲、伴奏付けをしていただけると有り難いのですが・・・。

「異界へのいざない---妖怪大集合」
会場:茨城県天心記念五浦美術館 Tel0293-46-5311
会期:平成27年7月18日(土)〜8月30日(日)※ 朗読会は、8月9日(日)の予定です。
出品:日本画、浮世絵等 約100点
予定 
 
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2015年06月16日

ヘヴンリーブルー咲く

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 今年始めてのヘヴンリーブルーが咲いた。庭が混み合っているので植えた鉢をアケビの隣に置いたら、支柱代わりに「お世話になります」とアケビの蔓に絡まって咲いている。
この青さはどうだ、気分爽快、思わず歓声をあげてしまった。
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2015年06月12日

交差する時間 - 窓辺

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寄る辺なく寄る
窓辺の誘惑
「考えるひとがいる」
誰を
誰が
 
想いを深くするには
窓辺の外の
遠くへ
窓辺の内の
遠くへ
往って還って
いま、ここにいる 窓辺
posted by vino at 10:42| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月02日

交差する時間 - その時およびそれ以後

崩落するまで
橋は橋だった

倒壊するまで
建物は建物だった

息を引き取るまで
人は人だった

崩落しつつある時
橋は何であるか

倒壊しつつある時
建物は何であるか

息を引き取る間際
人は何であるか

いつでも 物事が起こる寸前まで
それらの予兆でさえも畳まれていて

やがて 轟音も軋めきも悲鳴も慟哭も
後戻り出来ない頁に畳み込まれて、行く
posted by vino at 13:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする