2016年11月13日

交差する時間 - 花まるを君にあげよう

 誰がはじめて
 花まるを描いたのか
 
 絵ごころはないけれど
 ちょっと いたずら好きな先生が
 子どもの作文に丸をつけたとき
 もっと もっと もっと 丸をあげようと思った
 それがかさなって花びらのように・・・
 
 あら、これって いいなあ

 先生は自分にも丸をつけた
 ひとつ、ふたつ、みっつ・・・
 子どもたちみんなの作文の
 ひとつの丸のうえに
 また さいしょから丸をかさねていった

 まえよりも先生には子どもたちみんなの
 良いところがどんどん見えてきた
 先生じしんも 自分の良いところが
 見えてきた
 
 「花まるを 君にあげよう」
 誰の声だろうか
 先生の耳に聞こえた

 「花まるを 君にあげよう」

 花まるはあげる人ももらう人も
 何故だか幸せにしてくれる

 「花まるを 君にあげよう」
(みんな一緒に)
 「花まるを 君にあげよう」

 ※2017.2.15
  最後の5行は、市内の小学校で読んだ時に加筆しました。
 
posted by vino at 10:05| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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