2016年12月05日

サンザシの実

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 定点観測のように観賞してきたサンザシの実が、ついに最後の一果を残すのみとなって冬構えに入った。4,50は数えた時もあったものが一つまた一つと落ち始めて、双子の実も相方が落ちてしまい、寂しそう。落ちた実はすべて、埋葬するように別の鉢の腐葉土の中に埋め込んである。来春、いくつの実から芽吹きが見られるか、楽しみにしているところ。
 芽吹きから結実、そして落果まで見ていると、植物の一年は誠に彩り豊かに、起承転結をもって移ろって行くのを実感する。ステレオタイプなもの言いながら、そう思うのだけれど・・・
 詩人は詠っている。
 ・・・
 生命は
 その中に欠如を抱き
 それを他者から満たしてもらうのだ
 ・・・
(吉野弘『北入曽』から「生命は」)
 
 「欠如」といい「他者」といい、辞書では味わえない言葉の広がりを、詩人は呈示してくれる。
 
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2016年11月15日

ニシキギ

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 仙丈庵の西側、ウッドデッキの下に、柿の木と寄り添い合うようにニシキギがある。柿の葉が落ちつくすのを待っていたのか紅葉が進んで、いま真っ赤に燃えている。
(手前の無粋な横棒は、ヤマブドウの棚の整備途中のもの・・・)
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2016年10月06日

サンザシ2

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 昼夜の温度差が大きくなってきた。夜明け前の気温は15度を下回るようになり、日によっては窓ガラスに結露さえ見られることも。
 定点観測のサンザシの実が一段と赤くなり、陽の当たらない実の下側まで色付いてきている。
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2016年09月28日

日に日に

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 イワシャジンの一鉢、ほぼ満開に咲いている。コーヒーを飲みながら毎朝語り掛ける。

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 サンザシの実の色づきも楽しみ。

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 グランべりもずいぶん赤らんできた。熟す前に数個落果してしまいハラハラしたけれど、どうやら落ち着いた様子。
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2016年09月21日

サンザシ

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 青かったサンザシの実がほんのり赤らんできた。サンゴ色に色づくのは十月の中旬だろうか。小さな花と小さな実だけれど、花期も色づきの具合も何やらリンゴに似ている。
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2016年09月17日

イワシャジン

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 小庭の青い花の一つ、イワシャジンが花盛り。蕊の色は奥ゆかしい白で、青い花によく似合う。
( イワシャジンには地質学上の壮大な物語がついていて、以前、「岩紗参の下には」で当ブログも取り上げたことがあるけれど、興味のある方は一度ネットで「イワシャジン」を検索してみてください。 )
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2016年09月14日

ヤマボウシ

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 小庭に定植して10年、3本立ち5本株立ちのヤマボウシを伐ることになった。スス病が入ってしまい、硫黄合剤などで何回も消毒を試みたが効き目がない。花木センターで聞いても、完全駆除は無理です、とにべもない答えだった。困ったことに伝染力が強く、木の下の鉢物や隣り合った庭木にまでスス病が移ってしまうことだ。鉢物は移動して済むけれど、庭木はどうしようもない。
 翌朝見ると、切り株から水分がしみ出ている。それと知ってか知らずか、根が精いっぱい地中の水分を吸収して幹や枝に送ろうとしたに違いない。ヤマボウシの涙とも見えた。
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2016年08月20日

ヤマブドウ収穫

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 ブドウは本来房ごとに収穫するものだろうけれど、バラツキがあるので一粒ずつ色づきのいいものを収穫する。目分量でおよそ300粒、これで半分ほど。ブドウ液に絞るには量が足りないから、毎朝のコーヒータイムに数粒ずつ生食でいただくことにする。程のよい酸味の勝った味が、キリマンジャロの酸味に合うんですね、これが。
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2016年08月14日

ヤマブドウ色づく

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 朝晩の水やりも楽しみな、ヤマブドウの実が色づき始めた。一房に1〜2粒ずつ濃い紫色、いやいやブドウ色に染まり、朝のコーヒータイムに摘んではその酸味を味わっている。
「コーヒーに合うね」
「季節の贈り物ってありがたいね」
などと言いあいながら、家人とポツリ、ポツリ。
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2016年07月18日

ガマの穂花

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 メダカの水鉢に自生したガマの花穂が開いた。頭頂部の黄褐色の花が雄花穂。下部の緑褐色の雌花穂はまだ堅い。一つの花穂の上下で雌雄咲き分けるところがガマの花のユニークなところ。両方咲き揃って受粉が終わると、雄花は枯れ落ちて雌花だけが茶色に変色しおなじみのソーセージのような形で残る。
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2016年07月10日

アマガエル浮く!?

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 鉢植えのコニファーのてっぺんで、アマガエルが浮いている!?
 張り巡らされたクモの巣が格好のハンモックのよう。
 明け方には上がった雨の名残りの水滴が彼の玉座の飾りになって満足そうに坐っている。
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2016年06月30日

お先に

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 本来は、花期が重なるから咲き競う姿が見られるはずなのだが、小庭のニッコウキスゲは一足早くに咲き終えてしまい、代わりにヤブカンゾウが咲きだした。
 手元の山野草図鑑によると、「若葉はほのかなぬめりと甘みがあり、山菜としても人気が高い」とあるが、まだ試したことはない。その花を観賞すれば十分といったところ。
 
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 フサスグリの実は完熟して、ますます色合いが濃くなってきた。今年は花の時期に消毒をしてしまったので食べることが出来ない。実の落ちるのを待ってお礼肥を施し、来年を待つ。
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2016年06月24日

日々それぞれに

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 今朝咲きし山梔子の又白きこと  星野立子

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 アーティチョークの花がほころび始めた。青い炎が吹いているような妖艶な花。

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 鉢植えのヤマブドウの実が日に日に大きくなっている。50房ほどの実を、それぞれ30粒前後に摘果して粒をまとめた。大きいものは間もなく1aになる勢い。
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2016年06月17日

グランベリーの花と実

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 まだ小さな株だけれど、昨年、庭に定植したグランべりーに新芽が出て花が咲き、実がなっている。秋には赤く色づくはずだ。
 グランべりーというと、星野道夫さんの美しい写真集を思いだす。あたり一面紅葉に彩られた草地で、大きなヒグマが坐り込むようにして貪り食っている。
 どんな味がするのか、今年の秋は一粒つまんで、星野さんを偲ぶとしよう。
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2016年06月10日

フサスグリ色づく

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 先日は、ほんのりと色づき始めたフサスグリの実をアップしました。今日は、朝陽に透けて赤く輝いています。何回カメラに収めても飽きない画題です。
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2016年06月08日

ハゼの木

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  紅葉を愛でるばかりに科ありや

 秋の紅葉が美しいハゼの木。この時期、緑一色の中に、季節外れに色づいた葉が一枚。葉の裏を見ると、虫に舐められて網状に葉脈が透けて見え、表の皮一枚で残っていることが分かる。傷んだもののせめてもの自己防衛なのだろうか。
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2016年06月01日

チドリソウ

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 籬というと大げさだけれど小庭の際に植えてあるので、庭うちの緑と周囲の緑とを区切ってチドリソウの涼しげな青紫色の花が目に沁みる。

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 先日アップしたサルナシの実が膨らんできている。花の時は案外短く、一週間ほどで花弁を落としたと思ったらみるみる子房が膨らんで、現在、長径2センチほどになった。
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2016年05月31日

実もある

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 蕊がハラハラと落ちた後に、小さく膨らんだ子房の粒々。ヤマブドウの赤ちゃんたちだ。大まかに摘花をしたつもりだけれど、まだまだ思い切りが足りないかもしれない。

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 サンザシの実もだいぶ膨らんできた。早く色づいた実をみたいと気が急くけれど、やはり夏を過ぎないと・・・

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 親木に病気が入ったせいか、ほとんどが落果してしまい、現在二つだけになってしまったサンシュユの実。薬剤を吹き付けているけれど、一向に回復しない。ただ、瑞々しい新芽が元気そうなので一安心。こちらは来月には色づくはずだ。

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 先年、枯らしてしまったフサスグリに代わって、わずかに実のついた幼木を植えたのがひと月ほど前。ほんのり色づいてきた。この実の朝日にみる透明感がなんとも言えない。
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2016年05月28日

アーティチョーク

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 これ食べられるのよ、と言われながら貰い受け庭に定植したアーティチョーク。径10センチ近い巨大な蕾。小庭で異彩を放っている。
 エディブル・フラワーとしてアーティチョークの茶わん蒸し、生ハム添えにんにく炒め、素揚げ等々、食仕方のレシピを並べられても、どうもねえ。
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2016年05月27日

ヤマブドウ

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 先日アップした「ヤマブドウの花」は、蕾の状態。ブドウの実からは想像できない華奢な花の姿だ。近所の巨砲ブドウの栽培農家に聞いたら、一房当たり35粒残して、先を詰めたり元から摘み取ったり摘花をするのだそうな。花が咲いたら全部実をならせたいでしょうが、そこは大事な作業ですよ、と諭された。
posted by vino at 20:11| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする