2016年05月03日

時、来たりなば

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 鉢植えのヤマブドウに花が咲いた。枝という枝に群がるように花芽がついている。おいしい実を実らせるには、摘花をしなければならない。

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 毎朝コーヒーを飲みながら、数粒ずつ食べたヤマブドウの実の種を鉢の土に埋め込んで置いたら、二本、芽を出した。根が張る前に、定植をと別の鉢に移した。「早く大きくなれよ」

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 どんぐりの木の下、半日陰のところに、オキナグサが咲いている。蕾のときにはうつむいて順番を待っていて、開花するときには凛と上を向く。周りを囲むヒメカヤに負けずに、今年も咲いている。
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2016年04月27日

花いろいろ

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 アケビの雌花。並べて植えていた三枚葉のものが枯れてしまって、こちらは五枚葉のもの。うまく自家受粉できるかどうか。

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 2月に、庭に定植したサンザシの花がやっと開花した。10日ほど前に総苞が開いて中から現れたのは、たくさんの小花。大人の親指の爪にも満たない小さな花。実は径1aを超えるはずだから、これらの花に全部実がなったらさぞかし見事なことだろうけれど、まだ幼木にちかいから摘花が必要になるのかもしれない。
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2016年04月10日

オダマキ

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 日記帳の今日の天候欄には、「曇り」と書かずに「花曇り」と書いた。それだけで、季節の言祝ぎを得たようで、以下余白でもいいような気分になる。
 
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 昨年、鉢植えで買い求めた園芸種のオダマキ(カタカナ書きの長ったらしい名前があったのだけれど、書き札が見えなくなってしまった)に、二色の花が咲いた。山野草系のものに比べて、なんとも色っぽい。
 地植えのヤマオダマキは、まだ成長途中で蕾のふくらみは見当たらない。
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2016年03月08日

サンシュユ咲く

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 気温の上がるのを待っていたように、萼苞を破って小さな花が咲きだした。一ツ家に5、6人の兄弟といった感じで、くちばしの黄色いひな鳥が親鳥に餌をねだるようにも見える。
 秋には、1,5aほどの長円形の実が赤く熟す。
 花が咲けば実を待ち、実が生ればそれと熟すのを待つ。実の生る庭木の楽しみは多い。
 
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2016年02月16日

サンザシ

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 昨年の秋、花木センターの庭木コーナーで赤い実のついたサンザシの木を見つけた。
「サンザシの幼木はありませんか?」
「ないねぇ、ここに植えてある2本だけだなぁ」
 指で差されたサンザシの木は2bを超える樹高なので、自宅まで乗用車では運べない。値段も1万円近い。
「この実、いただけます?」
「・・・」
 根元に落ちていた赤い実を二つ、掌に乗せて訊ねたけれど、無言。先手必勝とばかりに大きな声で礼を言って引き揚げた。
 あきらめきれずに(それほど、サンザシの赤い実は美しいのです)、再度、花木センターへ。
 この時期は、花にとっては端境期なのだろう、商品棚もがらーんとしている。そのお蔭で、目移りせずに物色できる。と苗木コーナーを歩いていたら、ありました!!
 その名も「ルビー・サンザシ」。
 キャプションに曰く
「鮮やかなルビー色の実は、宝石にも負けない輝きを放ちます。日を浴びて様々な角度から光る姿は見ごたえ十分です。云々」
 樹高は60aほどながら、根元の幹は径5a近くありしっかりしている。何と、1,380円也、これは手ごろな買い物と、ニコニコ顔で帰ってきた。
 これから本格的な春になれば花を開き、秋に「宝石にも負けない赤い実」が生れば・・・(ワクワク)
 昨年の秋に植えた、同じく赤い実をつけるサンシュユの木の蕾の苞萼が割れて、黄色の花弁の色がのぞいている。
 寒暖の差が激しく、季節は行ったり来たりだけれど、確かに春の訪れは近い。
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2016年02月07日

梅、ほころぶ

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 緑萼種の月影がほころび始めた。背丈ほどの梅の木だけれど枝いっぱいに蕾がつき、蕊の立った凛々しい花姿が春を告げている。去年は両の掌に余るほど実がなって、ひと夏に味わうに十分の梅酒を作った。
 例年のこととは言え、「花、時を違えず」で、どのくらい元気をもらうことか。
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2016年01月02日

ソシンロウバイ

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  蠟梅を透けし日射しの行方なし  後藤比奈夫

 今朝、小庭のソシンロウバイがやっと一輪、花を開いた。蠟を引いたように半透明の花弁が美しい。 
 散歩道の途中の日当たりのよい傾斜地のものは、旧年のうちに満開に近いまでに咲きそろっていたので、こちらも一日待ちに待っていただけに嬉しさも一入。
 気づいたら、毎年開花を待って花の様子をアップしているけれど、その思いはいつも新しい。

 
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2015年11月18日

おぉ、ヘヴン・・・

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「名残の花」といえば、桜の花に言う、と物の本にはあるけれど、それは和歌の世界の決まり事に過ぎない。花それぞれに咲き残った花があり、期に遅れた花があって、最盛期の色香には及ばないとはいえ、それはそれで味わい深いものがある。
 ヘヴンリーブルーは、花の季節が長く霜の季節にまたがって咲き続けるけれど、やはり盛りの頃に比べれば色も淡々としてどこか頼りない。今の季節、小庭のアケビの木を宿主とするように伸びていったその先端に、毎朝、決まったように一輪ずつ咲く。
 空の青に溶け入るような花を朝一番に見つけると、何か貴い啓示を受けたように胸に沁みてくるものがある。
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2015年10月18日

秋の花々

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 秋の七草のうち、葛を除いた6種類の花が小庭にある。もちろんススキは自然にはびこったものだけれど。掉尾を飾って咲いているのがフジバカマ。どんな花?と問われても、説明が難しいどちらかと言えば地味目の花。

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 3日ほど前に咲きだしたリンドウ。緑のコケ庭に一際しみる秋の色。

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 梅の花に似ているというのでその名も、ウメバチソウ。毎年のように小鉢で買い求めるけれど、なかなか我が小庭には根付いてくれない山野草。
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2015年09月25日

ノボタン

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  野牡丹の一と日の命けさあえか  富安風生

 雨に濡れるノボタンは「 色も濡れる 」という感じ。実際は濃紫の花びらなのだけれど、当方のカメラでは、温度補正、画質補正が侭ならずに、青い花に見える。
 ノボタン科ノボタン属とあるから、ほかに類の乏しい種類らしい。いわゆる牡丹とは全くの別種とも。
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2015年08月27日

ジュズサンゴ

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 処暑が過ぎたら、季節にシャッターが下りたように涼しくなって朝晩の愛犬との散歩も半袖では肌寒さを覚えるほど。散歩後の愛犬の足洗いも、ぬるま湯になった。
 我が小庭、秋の定番、ジュズサンゴの実の色が濃くなってきた。花も咲いているのでまだまだ実成が増えそう。
霜の季節まで楽しめる。
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2015年08月23日

ヤマブドウ

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 小庭のクヌギの木に、タマムシが止まっている。樹液を出すために樹皮を傷つけてみたけれど、昆虫たちが仕掛けるようにはいかない。上へ上へと登って行って葉群の中へ。

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 鉢物のヤマブドウが色付いてきた。鉢に馴染んだか、盛んに蔓枝を伸ばしている。今は枝を矯めて、来春の地植えを待つ。紅葉も楽しみだ。
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2015年07月31日

ハナイカダの実

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 先年(’08.05.07)、ハナイカダの花をアップしたことがある。以来、毎年のように花は咲くけれど結実を見なかった。雄株、雌株があるのかしらんと訝っていたのだが・・・。

「ハナイカダの葉に、黒いカタツムリがいる!」と、かみさんの頓狂な声。
「あ、違う、実よ、ハナイカダの実よ」と、額に挙げた老眼鏡をかけ直して見たらしい。
「鉢巻がある、ナツハゼの実に似ているね。甘くて美味しいらしいけれど、食べる?」
「何年目?やっと付いた実よ、目で楽しみましょうよ」

 植えてから分蘖した株が、文字通り地に足(根)がついたか、7年目で初めて実を付けた。
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2015年07月27日

女郎花

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  日陰より伸びて日南や女郎花  酒井黙禅
 
 陽の射さぬところから伸びたって、朝陽に輝きながら浮かび上がっている。立ち姿の清々しい花だ。

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2015年07月25日

キリギリスの食事

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 カサブランカの花粉を、キリギリスがかじっている。アリの働き振りを揶揄しながら歌ばかりうたっているものと思っていたけれど、生きるためには食わねばならぬとばかりに脇目も振らずに食事中の姿に感動してしまった。
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2015年06月16日

ヘヴンリーブルー咲く

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 今年始めてのヘヴンリーブルーが咲いた。庭が混み合っているので植えた鉢をアケビの隣に置いたら、支柱代わりに「お世話になります」とアケビの蔓に絡まって咲いている。
この青さはどうだ、気分爽快、思わず歓声をあげてしまった。
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2015年05月15日

三寸アヤメ

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・・・三寸ばかりなる人、いとうつくしうて居たり。(竹取物語)

 こめ工房で、鉢物のアヤメを見つけた。寸が短いので三寸アヤメというらしい。径20センチほどの鉢に、50株もあろうか、蕾がたくさんついている。最近は、アイリス、カキツバタ、ハナショウブなど、大振りの花が好まれるらしく、花の形も色合いも様々に見る。それらに比べれば、一見、なよとして見えながら、良く見ると凛と張った姿形のアヤメの美しさは捨てがたい。

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 水府地区の里山近くにある行きつけのカフェ、ボーノボーノさんの庭先に群生しているアヤメを見つけた。高台なのに勢いよく花が咲いている。テラス席で、コーヒーとチョコレートケーキ&シフォンケーキを楽しむ。愛犬のマロンも、椅子の下で薫風に心地よさそうにしている。

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追記:19日現在、ほぼ満開です。
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2015年05月04日

十二単衣

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「どう、いいもんだろう?」と、ちょっと得意気にかみさんへ。
「あ〜、十二単衣ね、あの侘び助の下に沢山花咲いてるでしょ、知らなかった?」
(そんなあ〜。きのう物産センターで密かに買い置いたものを、今朝鉢上げして見せたのに・・・。)
 
 庭に水 新し畳に 伊予すだれ
     透綾縮(すきやちぢみ)に色白のたぼ
 色白の肌の上にじかに紺の透綾を着る・・・透きとおって見えちゃう・・・
 
 名前は十二単衣ながら、この花、何故か薄物の風情、そそられますなあ〜〜〜
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2015年04月12日

アケビの花

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 このところ、晴天が二日と続かない。ま、一雨ごとに春が深まって行くのだから、と独り言を言っている間に木々の芽吹きが進んで、里山もほんのり色めいて来ている。
 小庭のアケビの木に沢山の花がついた。花房の根本に一対の雌花が見える。蔓を風に泳がせているこちらは三つ葉アケビの方。隣の五つ葉アケビは伸張が遅くてまだ当方の背丈ほどに過ぎないが、それでも二つ、薄紫の花を付けている。
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2015年04月10日

タツタソウ

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 竜田草、またの名を糸巻草とも。薄青紫の花びらが愛らしい。行きつけの物産展の園芸コーナーで風に震えていた。
 名前の由来は日露戦争にさかのぼるらしい。中国東北部の野に咲く花を、一人の兵士が持ち帰ったことによるとのこと。
 名の通り糸のように細い茎頭に、一個ずつ花を付けている。宿根草だそうだから庭に根付いてくれるのを期待して、花が終わったら定植する積もりだ。
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