2015年07月25日

キリギリスの食事

CIMG0057.JPG

 カサブランカの花粉を、キリギリスがかじっている。アリの働き振りを揶揄しながら歌ばかりうたっているものと思っていたけれど、生きるためには食わねばならぬとばかりに脇目も振らずに食事中の姿に感動してしまった。
posted by vino at 10:37| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月16日

ヘヴンリーブルー咲く

CIMG0010.JPG

 今年始めてのヘヴンリーブルーが咲いた。庭が混み合っているので植えた鉢をアケビの隣に置いたら、支柱代わりに「お世話になります」とアケビの蔓に絡まって咲いている。
この青さはどうだ、気分爽快、思わず歓声をあげてしまった。
posted by vino at 09:21| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月15日

三寸アヤメ

IMG_1824.JPG

・・・三寸ばかりなる人、いとうつくしうて居たり。(竹取物語)

 こめ工房で、鉢物のアヤメを見つけた。寸が短いので三寸アヤメというらしい。径20センチほどの鉢に、50株もあろうか、蕾がたくさんついている。最近は、アイリス、カキツバタ、ハナショウブなど、大振りの花が好まれるらしく、花の形も色合いも様々に見る。それらに比べれば、一見、なよとして見えながら、良く見ると凛と張った姿形のアヤメの美しさは捨てがたい。

IMG_1830.JPG

 水府地区の里山近くにある行きつけのカフェ、ボーノボーノさんの庭先に群生しているアヤメを見つけた。高台なのに勢いよく花が咲いている。テラス席で、コーヒーとチョコレートケーキ&シフォンケーキを楽しむ。愛犬のマロンも、椅子の下で薫風に心地よさそうにしている。

IMG_1841.JPG

追記:19日現在、ほぼ満開です。
posted by vino at 14:50| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

十二単衣

IMG_1793.JPG

「どう、いいもんだろう?」と、ちょっと得意気にかみさんへ。
「あ〜、十二単衣ね、あの侘び助の下に沢山花咲いてるでしょ、知らなかった?」
(そんなあ〜。きのう物産センターで密かに買い置いたものを、今朝鉢上げして見せたのに・・・。)
 
 庭に水 新し畳に 伊予すだれ
     透綾縮(すきやちぢみ)に色白のたぼ
 色白の肌の上にじかに紺の透綾を着る・・・透きとおって見えちゃう・・・
 
 名前は十二単衣ながら、この花、何故か薄物の風情、そそられますなあ〜〜〜
posted by vino at 09:17| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月12日

アケビの花

IMG_1751.JPG

 このところ、晴天が二日と続かない。ま、一雨ごとに春が深まって行くのだから、と独り言を言っている間に木々の芽吹きが進んで、里山もほんのり色めいて来ている。
 小庭のアケビの木に沢山の花がついた。花房の根本に一対の雌花が見える。蔓を風に泳がせているこちらは三つ葉アケビの方。隣の五つ葉アケビは伸張が遅くてまだ当方の背丈ほどに過ぎないが、それでも二つ、薄紫の花を付けている。
posted by vino at 10:14| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月10日

タツタソウ

 IMG_1750.JPG

 竜田草、またの名を糸巻草とも。薄青紫の花びらが愛らしい。行きつけの物産展の園芸コーナーで風に震えていた。
 名前の由来は日露戦争にさかのぼるらしい。中国東北部の野に咲く花を、一人の兵士が持ち帰ったことによるとのこと。
 名の通り糸のように細い茎頭に、一個ずつ花を付けている。宿根草だそうだから庭に根付いてくれるのを期待して、花が終わったら定植する積もりだ。
posted by vino at 13:56| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

侘助咲く

IMG_1738.JPG

 侘助のひとつの花の日数かな 阿波野 青畝

 手元にある歳時記によると、「侘助」は季語では「三冬」とある。初冬、仲冬そして晩冬に亘って咲く花、というわけだ。11月から3月上旬ころと思われるが、わが小庭の白侘助が咲きだしたのは、つい2日前。暦のうえでも実際の陽気でも、やっと春らしくなったこの時季に咲くとは、いささか奥手の品種に類するからだろうか。
 濃い緑の葉叢を割るように、白い一重の花が少し俯き加減に咲く。
 
 そう言えば、今年の当方の年賀状も花にちなんだ文章を綴ったのだった。
  
初春や花の教えに微笑まむ
 -心をとめて窺へば花自ら教あり-
クリスティナ・ロセッティ 上田 敏 訳

 
posted by vino at 12:41| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月24日

リンドウ

IMG_1664.JPG

  龍胆は若き日のわが挫折の色  田川飛旅人
 俳句にしては直截な詠み方だけれど、分かる。目に染みる花の色が、心模様に浸みて来る。

  龍胆を畳に人のごとく置く  長谷川かな女
 お気に入りの花瓶に活けるまえに、袱紗に横たえて、左見右見。〈 人のごとく 〉で俳味が深くなる。
 
 
posted by vino at 09:45| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

ジュズサンゴ

IMG_1663.JPG

 まち針の頭ほどの小さな実。その名のとおり珊瑚色の実が連なって、秋の陽に輝いている。小さな秋。
posted by vino at 11:10| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月13日

キワーノ収穫

IMG_1623.JPG

 少し色づいてきたキワーノの実を収穫した。青かった実がうっすらと黄味がかってきている。常温で7〜10日追熟させるとさらに黄色に変化する由。さてさて・・・。
posted by vino at 11:05| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

キワーノ

IMG_1607.JPG

[ デパ地下で1ケ1000円程度する高級フルーツ!! ]というキャッチに目を取られていると、店員が声をかけてきた。
「グリーンカーテンというと、ゴーヤーが定番ですが、これ、面白いですから、如何ですか試してみては?」
 曰く、[ プルプルゼリーの新食感 キワーノ ]

 仙丈庵の南側の腰窓には、毎年ゴーヤーをグリーンカーテンに仕立てる。日除けとしても、柔らかな葉越しの陽光が嬉しいし、ゴーヤーチャンプルの食材としても結構な数、実がなる。
 今年はそれに < キワーノ > が加わった。
 定植した当初は、ゴーヤーの勢いに圧されたか土地が合わないのか、成長が遅く危ぶんでいたけれど、8月になって急に勢いを増し、四方八方に蔓を伸ばし始めた。
 葉叢の陰を覗いてみると、いつの間に実をつけたのだろうか、大小20ケ以上もの実がなっている。
 最初見つけたときは、その棘のあるウロコ状の果実の模様に驚いた。たくさんの目を持った球体物のようで、なんとも面妖な顔つきをしている。しかも、突起の先には透明な針のような棘がついている。知らずに掴んだりしたら大変だ。
 どうやって収穫して食べたらいいのか、またあの園芸店に行って訊ねることにしよう。
posted by vino at 13:24| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月21日

美味いものには・・・

IMG_1359.JPG

 ジャムにしても美味しく、何より透明感のある赤い実が美しいので大事にしていたフサスグリの木が今年の梅雨を前に枯れてしまった。
 思いたって花木センターに行き、探したけれど見当たらない。
「今年は、苗木の入荷が少なかったな。」映画の「極道の妻」にでも出てきそうな顔のきついお姐さん店員。こちらがざっくばらんに訊くせいか、いわゆる丁寧語は遣わない。腰に下げた鋏がいつの間にか白刃きらめくドスになったりして・・・。だけど、美人だし、気風がいいので、好きなんだなあ、こういうタイプ。
「代わりに、これはどうよ」と示されたのが、グーズベリーの大振りな鉢物。なるほど、フサスグリに似た実が沢山付いている。見ると、〈 スグリ科スグリ属 〉とあるから同じ仲間なのかもしれない。実生りの具合を確かめるために葉をよけようとしたら、何かに刺されて悲鳴をあげた。見ると、葉の陰に大きな棘があるではないか。
「痛いよ。美味いものには棘があるってね、違うか」などと言って、姐さん自分で吹き出している。
「じゃ、これが良いよ、これっ」と示されたのが、このプルーンの鉢。大きな実が11個も付いている。
「熟すとね、良い紫色に色付くのよ。実も美味しいし綺麗よ」急に優しい口ぶり。
 この姐さんに、紫系の着物を着せたら良いだろうなあ、などとあらぬことを考えているうちに、カートに乗せていた。
posted by vino at 11:15| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月05日

血 涙

IMG_1300.JPG

 仙丈庵のウッドデッキの下に、ヤブカンゾウの一叢がある。辺り一面夏草の緑一色の中に、濃い朱色の花が目にしみる。
 昨日咲きおえて凋んだ花に、真っ赤なルビーのような雫が垂れ落ちそうに付いている。一日を惜しんで思わず流した涙だろうか。
 紅涙は、文字通り血の涙、転じて美人の涙と広辞苑にはある。また、比喩的に花におく露、とも。
 ヤブカンゾウに見たものは、何に喩えようか。
posted by vino at 17:33| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

ドクダミ科ドクダミ属ドクダミ

IMG_1268.JPG

 どくだみや真昼の闇に白十字  茅舎

 野草図鑑では、どこまで行っても、ドクダミ。〈 どくだみ( 蕺薬 ):毒を矯める、止めるの意 〉と広辞苑にいう。
 十薬:蕺薬(しゅうやく)の転か、とも。しかし、利尿剤や皮膚病など、広く民間薬として用いられているその多用性を言ったものとする説の方が採りやすい気がするし、ともするとその匂いから忌避されるドクダミにとっても有り難い別称と言えるのではないだろうか。
posted by vino at 10:10| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月02日

ニッコウキスゲ

IMG_1258.JPG

 もうずいぶん前のことになるけれど、日光の霧降高原へニッコウキスゲの群生を見に行ったことがある。その名の通り、薄く霧がたゆたっている中を上り始めた。登山口で、「今日は雷が来そうですから、警報が鳴ったらすぐに下山してください」と係りの人に言われた。霧が結界を限っているように見えるせいか、咲きそろうニッコウキスゲの鮮やかな黄色が幻想的に浮かんでいた。
 と突然、山の向うでかすかな雷鳴を聞いた。間を置かず、山の静寂を切り裂くように警報が鳴った。頂上間近だったけれど、慌てて下山を始めた。気のせいかあたりの空気が帯電をしていて、霧が肌にピリピリまとわりつくようで恐怖を感じたのを覚えている。
 先日、小庭の団栗の木の下に植えたニッコウキスゲの花が咲いた。土地に合うかどうか自信がなかったので1ポットの1株しか買ってこなかった。こんなに見事に花を見せてくれるならと悔やまれるけれど、宿根花だから様子を見て株を増やそうと思う。
 群生もいいけれど、一株一輪のニッコウキスゲも捨てたものではない。夜には萎んでしまう一日花というのも興をそそられる。
posted by vino at 11:12| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

ヤブムラサキ

IMG_1241.JPG

 小庭のヤブムラサキの花が咲き始めた。柔毛に被われた蕾が10個ほど固まって枝々につき、順番に開花する。花弁の数は、5枚のものもまま見られるけれど主に4枚で、その一枚ずつに黄色い花粉を付けた雄蕊がつく。雄蕊に囲まれた中央から、1センチほどの透きとおるように白い雌蕊が1本抜きん出て立つ。時期が来ると、雄蕊は花びら共々一体のまま萼を離れて、落花する。あとは子房が膨らんで緑の実となり、秋にはその名の通り紫に色付く。最後まで、毛がびっしりと生えた萼に包まれているのが特徴で、実のつき方も園芸種のムラサキシキブとは異なる。可憐な実のつき方と言い、淡い紫の色合いと言い、野趣味に富んだこの種が好きで、小庭を一回りしながら朝晩観察している。
posted by vino at 10:05| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月12日

アケビ風に泳ぐ

IMG_1181.JPG

 鉢植えのアケビが、ネットを張った支柱からどんどん蔓を伸ばして、空中遊泳の様。風に揺られながら楽しそうに泳いでいる。
 今年は、20個を超える実がついた。日に日に膨らんで行く様を観察しては、秋の色付きを楽しみにしている。
posted by vino at 10:31| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月28日

ミモザ満開

IMG_1030.JPG

 このところの暖かさで、庭のミモザが一気に満開になった。黄色い球糸状の花のお陰で、辺りが明るく輝いている。心和む愛らしい花だ。
posted by vino at 20:23| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月13日

福寿草

IMG_0982.JPG 小庭の3株の福寿草のうち、2株の花が開いた。地植えにして3年目の春になる。他に、3株のポットものと正月に玄関に飾った1株の鉢植えがある。それらは、もう少し暖かくなったらやはり地植えにする。
 団栗の木の下に、福寿草の花叢が出来たらいいだろうな、と思っている。
 庭先の蝋梅は、蕾が膨らんだ途端、雪が降ったり冷たい北風が吹き募ったりと、悪天候が続いたせいか、そのまま開く気配がない。
 そういえば、このブログも引越しの準備を急がねばならないようだ。今でさえ使いこなせているとは言えないのに、どうしたら良いのか・・・。
posted by vino at 17:35| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月13日

リンドウ

131113コケ庭のリンドウ.JPG

 コケ庭に木漏れ日が射し込んだ。時を待って、リンドウが花びらを開いた。コブシの枝葉が傘となって霜をよけてくれるお陰で、霜焼けせずにきれいに咲いた。
posted by vino at 10:40| Comment(0) | 庭には・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする