2016年11月04日

リンゴ狩り

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 大子町の、知り合いのリンゴ園へリンゴ狩りに。
「今年の天気は読めない。出来は平年並みだけれど、『富士』はあと一週間ほどかな。」
 試食に供されたリンゴをあれこれ食べ比べた。いずれも甘く瑞々しく甲乙つけがたいけれど、「人様に贈るなら『富士』だね。」と、園主に言われて、送り状だけを置いて出荷はお任せ。
 園内をきょろきょろ歩いていると、面白いものが目についた。その名の通り「黄色灯」といって、山蛾やカメムシなどの害虫除けに点灯するのだそうだ。
 たわわに実る赤いリンゴの実を見下ろすように、青空に映えて一際目立っていた。
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2016年10月21日

むらさき

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 わたしね、色では紫が一番好きなの。赤、青、緑や黄が周りにあって、その中に端然と、沈むでなし浮くでもなし、それでいて際立っている。
 紫といっても、これまた沢山の色合いがあるけれど、全部、何紫でも好き。
 紫って、それから、ふ・ふ・ふ・ふ・・・
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2016年10月14日

しろき木の実

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   しろき木の実
 ひとり、糾ふものはなし。
 しろき木の実の人めくあさに
 薄く笑みする影をし偲ぶ、
 呼べど答ふる声もなし。
 しろき木の実の人めくあさに、
 細き吐息の白々と。

 ムラサキシキブの隣にシロシキブがある。何故に好んで白い実なのかいつも不思議に思う。メジロが来て、ムラサキシキブの実はついばんでゆくけれど、シロシキブの実には見向きもしない。実の色に似て味が淡白に過ぎるのだろうか。
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2016年10月13日

むらさきの木の実

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   むらさきの木の実
 枝たおやかに畳なはる
 むらさきの木の実、むらさきの
 いま、わがまなかいにあり。
 彼のひとは居ませず
 その影もなく、
 わが想いのうちに
 薄れゆく。

 ムラサキシキブの実の色が、一段と濃くなってきた。この実の紫を見るたびに、思い出す人ひとがいる。遠く過ぎ去った事どもが思い出されて、シキブの傍らに、しばし、佇む。
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2016年10月12日

サンザシ3

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    あかき木の実 
  暗きこころのあさあけに、
  あかき木の実ぞほの見ゆる。
  しかはあれども、昼はまた
  君といふ日にわすれしか
  暗きこころのゆふぐれに、
  あかき木の実ぞほの見ゆる。
 ( 北原白秋「邪宗門」)

 その人は言った。
「声に出して歌ふべききはのものにあらず、ただ韻(ひびき)を韻とし、匂を匂とせよ」(「落葉松」)
 彼のひとは言った。
「赤い木の実は貴方様の慰めになりましょうか。〈 君といふ日にわすれしか 〉と歌い上げる御心に」
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2016年10月06日

サンザシ2

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 昼夜の温度差が大きくなってきた。夜明け前の気温は15度を下回るようになり、日によっては窓ガラスに結露さえ見られることも。
 定点観測のサンザシの実が一段と赤くなり、陽の当たらない実の下側まで色付いてきている。
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2016年09月30日

花美人

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 コスモスを離れし蝶に谿深し  水原秋櫻子

 短詩型である俳句の可能性を教えてくれた味わい深い一句。
 
 散歩道である源氏川の堤防近くの民家の庭に咲くコスモスに見惚れていると、鋏を持った奥さんが出てきて、花柄を摘みはじめた。「こうすると次々新しい花が咲いてくれるんです。」帰りに、「余り混みすぎちゃって・・・」と、一抱えほどの花束にして渡してくれた。( 花美人って奥さんのことですよ )
 さっそくスケッチ帳を取り出して、コスモスの早描きを一枚。
 
 
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2016年09月29日

おはなし会のこと

 27日、図書館友の会の発表会があった。
 毎年1月に行う定期発表会のほかに、3,6,9月には、ごく内輪のミニ発表会を行っている。
 今回のプログラムは、
「あめだま」( 新美南吉 )
「みずいろのマフラー」( くすのきしげのり )
「二十年後」( O・ヘンリー )
「毎日っていいな 46 ご縁」( 吉本ばななー毎日新聞コラム )
「野ばら」( 小川未明 )
「誰かが作ってくれる食事」( 西川美和 )
「DJ・心の歌 Amazing Grace」( 自作 )

 私は、マヘリア・ジャクソンとナナ・ムスクーリの歌をかけながら、Amazing Graceにまつわる話をひとくさり、DJ風に。
 定期発表会ほどにはレッスンに力を入れたわけではないのに、皆さん日頃の成果を発揮していい発表会でした。読み振りもそうだけれど、それぞれ自分の読みたい作家、作品と読み手の人柄がマッチして、内輪だけの発表では勿体ないくらい・・。(ここまで言うと、自画自賛となるか)
 来月からは、定期発表会の作品選びとレッスンが始まる。 
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2016年09月28日

日に日に

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 イワシャジンの一鉢、ほぼ満開に咲いている。コーヒーを飲みながら毎朝語り掛ける。

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 サンザシの実の色づきも楽しみ。

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 グランべりもずいぶん赤らんできた。熟す前に数個落果してしまいハラハラしたけれど、どうやら落ち着いた様子。
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2016年09月26日

ヒガンバナ

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 例年、秋の風景として写真に収めているOさんの田んぼで、脱穀作業の真っ最中だった。バックの赤い花は、源氏川の堤防に咲くヒガンバナ。地元のHさんが一人で球根を植え続けて10年、両岸の土手の両側、延べ1KMにわたって咲き競っている。

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 あたり一面真っ赤に染まる堤防から一歩下がった田の畔に咲くヒガンバナ。集合花が咲きそろう前の、片笑窪のような花を見つけた。
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2016年09月25日

廃 屋 2

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 一家が屋敷替えをしたあと、長く放置されて荒れ放題だった家屋群が解体された。東日本大震災で一部が傾き、いよいよ倒壊の恐れがあると近所の人が申し入れ、このほど解体業者の手で工事が行われた。重機を使いあっという間に更地が出現した。
 廃屋は悲しい。以前住んでいた人たちの様を思い出させると思わせて、寄るものを拒絶する何ものかの気配を感じさせる。家屋そのものの解体にはさほどの感慨もないけれど、生活雑貨の類が出てくると、それを手にするたびにある種の感傷に襲われる、と業者が話していた。
 そして、更地のまま放置される空き地もまた悲しく寂しい。いずれは雑草に覆いつくされてこもごもの思い共々すべてが覆いつくされてしまうのだけれど。
※写真は、今年2月に撮影したもの。
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廃 屋

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2016年09月23日

雨が歌えば2

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 毎朝のように、コーヒーを飲みながら一粒ひとつぶつまんでは味わっていたヤマブドウの実も残りわずかになった。栄養が行き渡らなくなったのか、小粒のまま色づくこともせずに萎びて落ちてゆくものもある。
 じっと見続けていると、ブドウの実の球体も雨粒の丸まりも、宇宙の摂理のうちにあるのが分かってくる。そこに言葉が一句降ってくれば詩になるはずだと思う間もなく、一瞬のうちに雨滴が落ちていった。
 
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2016年09月22日

雨が歌えば

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 このところ雨が多い。
 台風は論外として、雨降りは嫌いではない。
 太田裕美の歌う’九月の雨’を聞きながら、窓ガラスを伝う雨滴を見ている。
 じっと見ている。
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2016年09月21日

サンザシ

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 青かったサンザシの実がほんのり赤らんできた。サンゴ色に色づくのは十月の中旬だろうか。小さな花と小さな実だけれど、花期も色づきの具合も何やらリンゴに似ている。
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2016年09月20日

劇空間

 11日日曜日、’座☆音劇’のプロデユース公演があった。
 場所は、那珂市役所にほど近いアトリエ浅田。画家である浅田隆さんがご自分の作品のギャラリーを兼ねてつくられた空間。
 第一部は、宮沢賢治作「双子の星」。寸劇風に群読で進められ、中で「星めぐりの歌」が歌われる。主催者の板倉美貴子さんのアレンジが素晴らしく、出演者によるコーラスのハーモニーも美しく響いていた。
〈 いい歌だなあ〜 〉と思いながら、うっとり・・・。
 第二部は、高田郁作「ふるさと銀河線」より「返信」。
 地の文をナレーションとして、小林雅子さんと佐藤信郎さん他が会話体を台詞として、やはり寸劇風に演じる。
 このプロデユース公演は、それぞれ所属する劇団やグループを離れて、作品のために集まる一発勝負。
 一回だけの公演では勿体ないと思う。というのも、芝居は客の前で演じてこそのものであり、客との阿吽の呼吸の中に成長する伸びしろを実感することが何より肥やしになるはずなのだ。
 小さな公演だけれど、80人を超える人が一堂に会して発するエネルギーは、決して小さくないと思うから・・・。
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2016年09月19日

イワシャジン2

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 青い小さなハンドベルが雨に打たれて咲いている。そのまま五線譜に写し取ったら、どんな音楽を聞かせてくれるか・・・。
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2016年09月17日

イワシャジン

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 小庭の青い花の一つ、イワシャジンが花盛り。蕊の色は奥ゆかしい白で、青い花によく似合う。
( イワシャジンには地質学上の壮大な物語がついていて、以前、「岩紗参の下には」で当ブログも取り上げたことがあるけれど、興味のある方は一度ネットで「イワシャジン」を検索してみてください。 )
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2016年09月14日

ヤマボウシ

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 小庭に定植して10年、3本立ち5本株立ちのヤマボウシを伐ることになった。スス病が入ってしまい、硫黄合剤などで何回も消毒を試みたが効き目がない。花木センターで聞いても、完全駆除は無理です、とにべもない答えだった。困ったことに伝染力が強く、木の下の鉢物や隣り合った庭木にまでスス病が移ってしまうことだ。鉢物は移動して済むけれど、庭木はどうしようもない。
 翌朝見ると、切り株から水分がしみ出ている。それと知ってか知らずか、根が精いっぱい地中の水分を吸収して幹や枝に送ろうとしたに違いない。ヤマボウシの涙とも見えた。
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2016年09月10日

酔芙蓉2

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 9月9日p.m.12:59 ほろ酔いの態。

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 9月9日p.m.16:33 すっかり酩酊の態。

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 9月10日a.m.9:13 一日花の潔さ。

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 コリウスの朽ち葉を陽に透かして見たら、順光では見られない色が現れた。
posted by vino at 10:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする